ジオン注射について
ジオン注射とは
ジオン注射とは、別名でALTA療法(アルタ療法)とも呼ばれています。
この治療法は、いぼ痔のうち内痔核に効果的です。内痔核にジオン注を注射して痔に流れ込む血液の量を減らし、痔を硬くして粘膜に癒着・固定させるというものです。
治療時間は30分ほどで、治療中の痛みもほとんどないので、手術にくらべて身体的・精神的負担が軽いです。
ジオン注射のみであれば、切除しないので出血はほとんどありません。治療後、翌日から排便・入浴が可能です。
当院での手術術式は、注射による治療(ジオン注射)と、痔核を切除する結紮切除術、それらを併用するハイブリッド手術です。
ジオン注射での治療が難しい方には、切除とジオン注射を組み合わせたハイブリッド手術による治療をお勧めしています。これまでの、切除のみの手術に比べて、ジオン注射を併用することによって術後の痛みや出血などの合併症を大幅に少なくすることができますし、ジオン注射単独に比べて再発も少ない治療法です。それぞれの患者さんの病態、ご希望に合わせてよく相談して適切な治療法を選んでいきましょう。

ジオン注射の費用
ジオン注射は、保険の適用です。
開院以来 数多くの実績を積んでいますので、安心して手術を受けていただけます。
痔手術実績 年間300件
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