​痔の治療・肛門外科

痔核の治療 ―入院の必要のない日帰り手術―

痔核(いぼ痔)は、長時間の立ち仕事やすわり仕事、長時間のトイレや過度のいきみなどの生活習慣を原因として発症します。軽度の痔核は、生活習慣の改善によって症状を軽くすることができます。急激に症状が悪化した場合でも、排便のコントロールや外用薬(軟膏など)で多くの場合は切らずに治すことができます。

 

ある程度以上の大きくなった痔核や、外用薬で治らない場合には外科的な治療が必要となります。これまでは、痔核の手術と言うと1週間程度の入院が必要となることが多くありました。お仕事や子育て、ご家庭の事情で入院が難しい方は、手術が必要でも受けることができずに困っているという相談を受けることがしばしばありました。当院では、日帰り手術に適した麻酔、手術術式を用いることで、日帰りで痔核の手術を行っています。日帰り手術の麻酔は、点滴で静脈麻酔薬を使い、眠っていただいてから、手術部位に局所麻酔薬を使用します。手術時の痛みを感じないことはもちろん、術前、術中の不安感やこわい気持ちを感じないで手術を受けていただくことができます。

 

当院での手術術式は、注射による治療(ジオン注射)と、痔核を切除する結紮切除術、それらを併用するハイブリッド手術です。ジオン注射は術後の痛みや出血などがほとんどありませんので、翌日から日常生活に復帰できますが、外痔核のない比較的小さめな内痔核が対象です。ジオン注射での治療が難しい方には、切除とジオン注射を組み合わせたハイブリッド手術による治療をお勧めしています。これまでの、切除のみの手術に比べて、ジオン注射を併用することによって術後の痛みや出血などの合併症を大幅に少なくすることができますし、ジオン注射単独に比べて再発も少ない治療法です。それぞれの患者さんの病態、ご希望に合わせてよく相談して適切な治療法を選んでいきましょう。

​開院以来 数多くの実績を積んでいますので、安心して手術を受けていただけます。
痔手術実績 年間300件

当クリニックであつかう肛門の病気

 

肛門の病気のことを総称して「痔」といいますが、一般に「痔核」(いぼ痔)、「裂孔」(きれ痔)、「痔瘻」(じろう)の3つの疾患が代表的です。

痔核 -いぼ痔-

痔核とは、長時間の立ち仕事や座り仕事、排便する時の過度な"いきみ"や、長時間のトイレなどの生活習慣のために、血行が悪くなった肛門の血管や組織がはれて飛び出す(脱出)ようになった疾患です。肛門の内側の血管がはれる内痔核と外側の血管がはれる外痔核があります。

痔瘻(じろう)

肛門の中の肛門陰窩から肛門の周りにつながる瘻孔(トンネル状の管)ができる病気です。肛門陰窩に細菌感染が起こり肛門のまわりに膿がたまる肛門周囲膿瘍を繰り返すことで痔瘻になる場合が多いです。自然に治癒することは少なく、繰り返すうちに痔瘻の数が増えたり複雑化したりします。手術による治療が必要な疾患です。

裂孔 -きれ痔-

硬い便や回数の多い排便などで肛門の中が切れてしまう病気です。初期の裂孔は排便時の痛みや出血が主な症状で、お通じのコントロールや外用薬で治すことができますが、慢性化するにつれて肛門が狭くなる狭窄症状が現れ治癒しにくくなってきます。

この他に当院であつかう肛門科疾患

肛門周囲膿瘍、肛門ポリープ、肛門周囲湿疹、尖形コンジローマなど

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